合唱祭や文化祭のシーズンがはじまっています。みんな頑張って練習しています。
小さい人たちとの歌では『虫の声』を楽しんでいます。野原で虫たちの声に耳を傾ける機会は減りましたが、夕方ちょっと買い物に出かけたりすると、彼らの声が聞こえます。
『村祭り』という歌も、豊作の喜びが肌で感じられる歌で好きです。「ドンドンヒャララ、ドンヒャララ」という音が愉快。
「ドンドン」はわかっても「ヒャララ」という音、この辺に住む子どもたちには馴染みがないかもしれませんが、大きくなって地方の有名なお祭を見にいって、笛の音を聞いた時に結びつくと思います。「この音のことだったのか!」と。
音の記憶はその時の景色や空気も併せて長く残ります。
子どもたちには、あたたかい思い出と共にたくさん歌を知ってほしいです。