こぎつね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hくんとのリコーダー練習が楽しいです。

 今日は「こぎつね」を吹きました。

 

まだあまり変化記号のついたものが吹けないので、なるべく調号のつかない吹きやすい音からスタートさせます。譜面はなしで頭の中で音を思い浮かべて吹きます。ソルフェージュのよい勉強!

 

こぎつねは「ソ」からスタートしてみました。

 

 「ソラシドレーレー」

(いい感じのスタートだね)

「ミ〜ド〜ソ〜ミ〜レ〜〜〜・ミ〜ド〜ソ〜ミ〜レ〜〜〜」

(急にゆっくりになっちゃった...)

「レドドド・ドシシシ・シラシラソシレッ、レドドド・ドシシシ・シララシソー!」

(速度が戻った!)

 

歌詞で言うと「山の中」の部分だけがとてもゆっくりになります。なぜかというと、サミングといって左の親指を少しだけ隙間を作らないとならない技術が必要で、これに手間取っているからです。でも大丈夫、そのうちできるようになります。「山の中」部分だけ、オペラ歌手が出てきて歌っているようなコミカルな雰囲気で、ふたりで大笑いしました!

 

簡単な曲を譜面なしで吹くこと、オススメです。相対音感も養われますし、わからない時は先生を真似するのでぼーっとしてられない、しっかり集中力もつきます。また、タイミングを一緒に合わせて吹かないとつまらないので、相手の動きを感じつつ自分もしたいことをする、つまり社会性の発達にも一役かっていると思います。